桑名市議会議員
とみた かおる
とみたかおる
の夢

西からは台風、北からはミサイルが飛んできたあやしい雲行きの朝でした
誘致までの経緯
●2016年5月 ユニーが食品スーパーピアゴの撤退を発表
買い物弱者対策の全国事例の調査・研究を行う
●2016年6月 スーパー企業誘致活動を開始
出店の可能性のある企業20社以上と交渉開始
不動産関係・商工会議所など100社以上にも相談
すべての企業から『幹線道路沿いではない』『あの場所では経営が成り立たない』『賃料がただでも出店しない』などの理由でお断りを受ける。
どこの企業からも門前払い、実際に私の話を聞きに来てくれた企業はA社とV社のみでした。
●2016年9月 赤尾台・西正和台自治会と署名活動開始
●2016年9月 本会議でも桑名市に対して買い物弱者対策の要請
●2016年10月『食品スーパー存続を求める』署名を自治会長と地元有志の方とユニーへ提出
●2016年10月 市長室へ『買い物弱者対策の要請』
伊藤なるたか市長から『生鮮館やまひこ』の紹介を受ける
●2016年11月 『生鮮館やまひこ』と出店に関する協議を開始
『全身全霊をかけて、出店と出店後も協力と誓うのでぜひ出店していただけないか、地域の方々の生活がかかっている』とお願いするしかなかった。
●2016年12月 四日市市伊坂台自治会・老人会の協力を得て署名活動開始
●2016年12月 再度ユニーに対して伊坂台の『食品スーパーの存続』を求める署名を提出
●2016年12月 生鮮館やまひこより『条件付きで、出店する可能性がある』との打診(とみたかおるへの宿題)
●2017年1月 一緒に出店できるテナントの誘致活動を開始
100円均一コーナー(4社)・ドラッグストアー(8社)・その他のテナント(20社)の誘致を行うも、すべてお断りを受ける
●2017年2月 昔の仕事の後輩・先輩などの情報から100円均一ワッツ・ドラッグスギヤマなどへなんとかつながり、交渉開始へつなげる
『接骨院かがやき』『海鮮問屋 伊勢昆布』へ自力でつなげ交渉開始
●2017年3月 自治会の協力を得てアンケートを作成し『生鮮館やまひこ』に資料として提出
●2017年4月 地産地消コーナー『八風街道』の開設のためさらに誘致活動を開始(100社以上まわる)
●2017年5月 地元自治会にて『店舗周辺への花植え運動開始』
●2017年5月 地主になる『ユニー本社』と『生鮮館やまひこ』の賃貸借契約にこぎつける
●2017年5月 臨時駐車場・従業員駐車場などの確保へ地主さんと交渉開始
7か所すべて地元の方から協力を得る
●2017年6月 店内工事開始と同時に『100円均一コーナー』『地産地消コーナー八風街道』の設置開始
●2017年9月 念願の食品スーパー『生鮮館やまひこ』『ドラッグストアスギヤマ』が開店
やっと地域に活気が戻ってきました。店舗が開店するまで、この地域の人の流出が止まらず空き家が増え、住宅用地の空き地もそのままになっていました。現在では赤尾台の空き地もほぼ埋まり、人通りも増加しています。普段の議会活動も重要ですが、議員として地域の生活を守ることこれも自分の役割であると自負しています。議員であり続ける限り今後もこの地域をしっかりと守っていきたいと考えています。
今後の課題として
まずは継続的な店舗の運営ができるよう、利益を出せるような店にしていくためにしっかりとバックアップしていきます。
そして将来必ずやってくる『スーパー閉店の危機』、もう一つの大きな壁、それをどのように解決していくのか?現在も日々対策を模索しています。