子どもたちの未来は?

 今を生きる我々にとってこれからの日本を支えてもらう子どもたちのために何が残せるのか?

 ①テレビで海外の子どもたちが小さなころから外国語教育やプログラミング教育を受けている姿見ると、日本は今のままの教育の在り方で本当に良いのか?と真剣に考えていかなければならない。まずはここを重点的に議論するべきだと思う。

 ②次に考えるのが、子どもの数が急激に減ってきている。現状では多度地区では2つの小学校が複式学級、1つの小学校が複式学級の予備軍。生徒数は少ないほうが確かに目が行き届くというメリットがある一方、競争する力は身に着けることができるのか?他人とのかかわり方を学ぶことができるのか?という問題も残る。

 ③次に考えるのが、教師の数。人口が減りただでさえ労働力不足となっている状況で教師の数は確保できるのか?を今後は考えていかなければならない。

 大枠この3つを考えてこれからの教育を考えていくと、学校の統廃合は必要に迫られているのではないかと考える。学校の統廃合では②一学年あたりの子どもの数の減少③教師の数の減少、の課題は解決できる。しかし一番重要な①の低学年からのプログラミング・外国語教育、という課題が解決できないのではないか?

 これらの3つの課題(クラスの子どもの数・教職員の減少・国際社会に負けない教育)を解決するために小中一貫教育という考え方になっていったと思う。

 コストの観点からこの発想にはたどり着かない。なぜならば小学校と中学校をくっつけてもコストは下がらない。スクールバスを走らせたり、校舎を立て直したりするとかえってコストは上がるのではないか?

 コストだけを考えるなら小中一貫校はやめたほうが良い。重要なのは子どもたちの教育を今後どのようにしていくのか?世界の荒波にもまれていく子どもたちにどのような力を身に着けてさせてあげられるのか?ここが日本にとって、桑名市にとって一番重要なのだと思う。

 今のままの教育体制でもメリット・デメリットはある。

この先日本の子どもたちがグローバル化、IT化、AI化が進んでいく中でどう生き残っていくのか?日本は勝ち残れるのだろうか?それを議論して今後の教育方針は考えていただきたい。見えていないが孫の世代に我々の世代はいずれお世話になることだけは間違いないのだから・・・。まずは子どもたちのことを中心に考えていく日本になってほしい。そうすれば、日本の抱える少子化の問題もいずれ解決できるのではないかと考える。​今から30年後には全国の小中学校は1/3しか残らないとの統計もすでに出ている。今からその準備を始める必要がある。